たいせつなことはぜんぶここにある-さくらももこ

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きのう、ニュース番組で、さくらももこさんの作詞家としての一面を紹介されていました。

さくらももこさんが作詞した曲のひとつに、「ぜんぶ」という合唱曲があります。

 

この歌詞が言っていることは、

たいせつなことは、外にではなくて、ぜんぶ今ここ、自分の中にある

ということなんだろうなと、わたしは感じました。

 

なぜなら、さくらももこさんはきっと、この世界の「ほんとうのこと」を知っていた人なんだろうなと思っているからです。

 

ほとんどマンガを読まないわたしが唯一好きなマンガ「コジコジ」。

さくらももこさんといえばちびまる子ちゃんが一番有名ですが、わたしはちびまる子ちゃんより、コジコジの方が好き。

コジコジは、ところどころに真理が隠されていて、くだらなくて哲学的でとても面白いマンガです。

 

その中に「ファッションショーをやろう」というお話があるのですが、それがまさに「たいせつなことは ぜんぶここにある」を表している気がするのです。

 

オシャレ好きな太陽の王様ゲランが言い出した、ファッションショー。

本当はゲラン以外みんなオシャレなんか興味ないんですが、仕方なくみんなオシャレな服を持ってきました。オシャレな服がない人は、親に作ってもらったり、友達に借りたりして、なんとか用意していました。

でもジョニー君はオシャレな服を持っていなくて、サイズがみんなと違うから友達の服を借りることもできず、両親もいなくて作ってもらうこともできず、お金もなくて買うこともできず、とうとういつもの服でファッションショーに出ることになりました。

 

「…とうとういつものままの服でファッションショーに出る事に…うぅっ」と落ち込むジョニー君。

 

しかし、そんなジョニー君に、みんなは

「服なんてどうでもいいのさ」

「そうよ」

「ファッションショーなんてやりたくなかったんだぜ もともとよォ」

「ホントだよ ばかばかしい…」

「どんな服を着ていても その人自身は変わらないものねぇ」

「そうそう」

「いつものままが一番いいわ」

「いつも通りの服を着てきたジョニー君が一番えらいよ」

「ジョニー君の勇気にかんぱい!!」

「拍手!」

 

と、思いがけず賞賛を送りました。

 

このストーリーから、さくらももこさんは

大切なのは、お金とか服のような「外」にあるものじゃない。どんな外のものを身につけたってその人自身は何も変わらない。それが本当に大切なもの。

ということを伝えたいんじゃないかなと思うのです。

この世界でもっとも大切なことは、「自分自身であること」です。自分自身であるためには、何もする必要がありません。生きていたって死んだあとだって、何をしていても何もしていなくても、自分は常に自分自身です。

 

こんな真実を含んだマンガを描くさくらももこさんが書いた歌詞なのだから、きっと「ぜんぶ」も、そういうことを言っているんじゃないかなぁと、わたしは思いました。

コジコジ / さくらももこ
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主にメルヘンの国を舞台にコジコジとそこの住人たちが繰り広げる日常生活を描く。対象年齢層が絞られていないため、成人向けな描写は避けられている一方、極めてシュールで不条理な内容も含んでおり、小さな子には理解が難しい話も混ざっている。大人が読んでも子供が読んでも楽しめるマンガ。でも、どちらかといえばこれこそが大人向けのメルヘンワールド。

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